http://d.hatena.ne.jp/noir_staff/20090405
http://www.stickam.jp/video/178887167
「コーディネーター用というか、そういう派遣する、直接女の子が電話を受けて、「はい、行きます」って行くのではなくて、コーディネーター(「君行ってよ」という人)が多分要ると思んですよね。で、性的介助士へのコーディネートとしては対象者への評価が重要になってくるのではないかと思います。
具体的に「評価って何?」と思うかもしれないが、二つ大きく分けて、対象者のニーズの把握(「まったくできないのか?」「ちょこっとはできるのか?」「ちょっとでも手は動くのか?」など)、サービス利用にたいしての同意も含めての利用者の把握があります。あとですね、作業用法的な、私的考えになると思いますが、さきほどマツダイさんが、マスターベーションはプライベートなことでそういうのがおおきな問題とおっしゃっていたんですけれども、マスターベーションって漢字で書くと自慰、自分で慰めるって書くんですけれども、自分で自慰が可能なのか、自助具とかを使って自慰が可能なのか、といった対象者のレベルの把握があると思います。だから、今回テンガを使った懸賞論文コンテストをやるんですけれども、僕はテンガが最強の武器になると思います。
そして三つ目が自助具を使用してもどうしても自慰が不可能。
書いてもらうと、
自分で自慰が可能。
自助具、テンガなどマスターベーションするためのもの、またそれを改造したもの(僕も作ったりしているのですが)を使ってできるのかどうか。
自助具を使ってでもどうしてもできない。
こういう対象者のレベルの把握、それがコーディネートしていくために、自分でやるっていう、自慰行為を行うことっていうのは、プライベートなことだからこそ、そういうのってやっぱり必要な視点だと思うんですよね。やっぱ全か無かじゃないんですけれども、自分で出来るか、受けるか、中間があってもいいのかな?という視点として、ちょっとこれをあげました。
あとコーディネーター役っていうのは、セッティング過剰視っていうことが絶対に必要だと思うんですよね。たとえばその自助具が必要としなくても。そのためにも評価、ヒメタさんがお話していたような責任問題、そういう部分にも事業所的な、担保っていう部分も、典雅のそういうバックがあったりとか、そういう社会的な信用がありますよ、という。ノアールであったりとか、ノアールから分離して事業所を立てたりとか、テンガさんのこととかも含めて、結構どこにもメリットがあって、最終的な利用者さんも利益につながるんじゃないかなって。そういう部分が強いんじゃないかと思います。」
「性的介助士というのはね、誰がやるかっていうことになってくるのね。一般の事業所の人もやってくれるであればそれが一番いいんだけれども、独自にいろんな事業を設立するのか…」
「そっちのほうが…。たぶん普通の介護ヘルパーとかそういうやつは無理だと思うんですよね。実験的な、あるじゃないですか、町の一部だけで、とりあえず横浜市とかけっこうそういう…」
「うんうん、何とか特例区みたいな…」
「そういう実験的な部分をやってみて、それを行政のほうに「こんな方法があってうまくいっているんですよ。これってどうですか?」というような一例をだすっていうのも、ただ性的介助士ってこういう定義なんですよと、ただ出すよりも、まあまず出してからのほうがいいと思うんですけれども。」
「いろいろ話今聞いてて、コーディネーター役なのか、性的介助士の行為が。そのコーディネーターを育てるにはどうしたらいいか。それにはやっぱり医学的なことも必要だし、その作業法的な医学療法的なこと、あと介護のこと、あとはその器具のこと、をやっぱり知るには、一番コーディネーター役っていうのが性的介護士のなかではぴったりなのかなという気がするんですよね。」
「だからホームヘルパー、ホームヘルパーって3級まであるんですけれども、一級っていうのはコーディネーター役、二級っていうのが現場で働くような人たち、3級っていうのが車椅子を押す程度だったりするんですけれども、中学生がとれるかって言ったら、違いますよね。」
「うん、3級の定義はわからないですよね。」
「コーディネーター役と言っても、たとえば~のヘアプランを作る人みたいなことなの?」
「またそれとはちょっと違うんですよねえ。」
「でもケアマネージャーの人がやってたりするんだけれど。」
「まあでもイメージ的にはそれが一番近い。」
「そうですね、そうなるとそうですね、コーディネーター役が相談を受けて、この人はこういう任務だったら行動だけをしたいのか、あるいはマスターベーション改善したいのかっていうのをまず聞き取って、でそれを状態的なものはどうなのかをジャッチして、でそれによって、適切に適切な人にいってもらう。」
「そういう人がいるとスムーズにいきますよね。でトラブルも少なくなりますよね。」
「そうですね、でクレームはようするにコーディネーターが全部っていう風にすると非常にこう今の社会の仕組みの中に溶け込めている気がします。」
「画期的な意見ですね。」
「すごいですね。」
「まあまずはカウンセリングみたいなことをして、そっから入る。」
「どういうことを求めているか。」
「そうですね。」
「ただ何をするかって言うときに、ちょっとしたくないなって思ったのは、すでに相手がいるのに、たとえば途中で障害にあっちゃうとか、あるいはすでに相手がもう障害者同士でいるのに、うまくいかないっていう場合がある。そのサポートがないな。相手がいないっていう場合はいいんだけど、いる場合は…。」
「ようするにその、車椅子同士だとして、ホテルに入ったとする。服脱げません。それで服を脱がせてくれる人。」
「それはでももともと、オオハラさんの活動の中に最初からありましたよね、障害者同士のセックスの手助けっていう。」
「うん、やりました。」
「それはそれであっていいんじゃないですかね、どこの項目かは別として。」
「行動解除、行動解除ですね。入れるとしたら行動介助ですね。」
「だからいろんなその行動介助とは何かということを出してもらって…」
「だから次はそういうステップに入ればいいんじゃないですか。行動解除の中には何が含まれているのかとか、コーディネーターというのはどういう仕事をするのかとか。」
「すると今言ってきた中で、ある程度着地点、これを一年かけてやるのであれば、この事業所を立ち上げるっていうのをみんなの着地点、目標にしてそこに向かって積み上げていくっていうことを共通認識として進めるべきなのかな。」
「うんうん。」
「その形作っちゃったほうが、次回また同じところから入っていくだけになっちゃうので、ひとつの落とし所として、形、組織を持っちゃって、その組織をどうするかっていう話にしていったほうが。その中をどうするかの話し合いを…」
「で、その介助の内容項目をいくつか決めて、それの定義づけをして、具体的ななにかを、でそこにある問題点、法律的な問題点ももちろんありますし、事業所をたちあげるとなると本当に、家賃が発生するとか、ヘルパーさんのギャラをどうするかとかいろいろあると思うんですけれども、まずは方向性をきめた上で、細かく話し合って問題点を尽くしていくっていう方向で次回から進めていく。」
「すごくいいと思いますよ。コーディネーターとか事業所というのは。なんでしょう、具体的な目標ができるとか、漠然としていなくて。」
「で、すいませんもう一点付け足しとして、多分こういうのすっごく大変かもしれない、もしかして無理かもしれない、ただ絶対できることって、よくなんか僕、階層性って好きなんですけれども、ピラミッドってありますよね。基礎がないと絶対てっぺんはできない。階層性の基礎として、雑誌でも言ったのに全然書いてくれなくて、クソむかつくんですけれども、トイレマップとか、バリアフリー的な部分、環境整備、そういうところは必ず武器になると思うんですよ。テンガとかもそうだとおもうんですけれども。作業法的なことで話に出てきちゃうんですけれども、リハビリとかでも人を変えるか、環境を変えるかしかなくって、人ってなおる部分となおらない部分があるんじゃないかと。完全の~とかもやっぱり絶対歩けないんですよね。でも自助具とか補助具とかを使えば、やっぱりできる部分ってかなり大きくなったりするので、そういうなんていうか、今回の懸賞論文コンテストの基礎的なところ、僕はちょっとまだ詳しくはわからないんですけれども。」
「そこは今説明をしていただけるのであれば、ちょっとその中継をとめたあとで説明します…。」
「うんうん。」
「そういう基本的なトイレ、ホテル、ルート的な部分をしっかり作って、これが俺たち裸じゃなくて武器になるっていう部分を作ってからでも遅くはないのかなっていう。それで定義も作っていくっていう。」
「要はその、うちの強いところだと思うんですけれども。そこと~でトイレのこととか、障害者視線のことをやっぱり土台として作るのであれば、ホテルの状況とか参考になると思うんですよね。」
「ちょっととめた方がいいと思うんですけれども。」
(14:47~音声停止~18:53)
(18:54~音声不明瞭~19:35)
「それしか思いつきません。」
「何でもいいよ。マスターベーションでも。」
「じゃあそれで。」
「性癖。」
「っていうような感じでどんどん出てきますよね。」
「たとえば今回のお題、生理っていう風になったらもっとつめていけるじゃないですか。で、個人で三枚くらい紙を書いてもらって、こうやってやるとみんな、僕たちが言いたかったことも言えなかった人っていますよ。なんか言いたそうだったのに。でもなんかそういうのが、もれなくできるし、そういうのはまとめる方法として優れているのでこういう方法もできたら、みんなの知識をみなさんにも知ってもらって知識を共有しあえば。ひとつのまとめ方なんですけれども、できればなって。記録として、ノアールの足跡としてのこせればすばらしいなって。論文とかも多分似ていると思うんですけれども。で例えば、つながりで来てくれたりして。そういうの出来ればいいなって考えています。いつももったいないもったいないって。このノアールって、女性の障害の性っていうのをやりたいって言ってますけれども、健常者の女性の性っていうのを知らないと、正常を知らないと異常がわからないってよく分野で言うんですけれども、そういう健常の人の考え方。カガワさんとかの言葉とかって、最後の言葉って、最終的に「あーあー。」ってまとめに終わったんだけど多分そういうことなんじゃないかなって。例えば内容としては、ラブな相手をする。僕とセックスできますか?出来ますか?出来ないでしょ?っていうのはやっぱりラブな相手をするっていうのは、好きじゃないできないっていうのがあるから。
「でもお金をはらえばそういことできる。」
「そういう金払えば出来るとかってあると思うんですけれども…」
「金払えば出来るって言い方汚いけど、プロだからできるわけじゃないの。だって役者だって全然好きじゃない人とキスしたりそういうことしたりできるわけだからさ。」
「まーそうなんですけれども。ちょっとやっぱ好きなひとじゃないとできないっていう人もいるんじゃないかと。ちょっと言い方失礼なんですけれども、ここにいる人たちはちょっと世間の人たちからは偏ってるって思われても仕方がない。違いますかね?」
「違わないです。偏ってます。」
「当たり前のことをやっていきたいというか。それを志として。」
「ここに介護と考えるときに、キスなんか嫌いなやつはいないよっていう。」
「そうですね。そういう性と日常生活のコストについてって、特別なところだからこそうちらが取り扱っていくべきだと思うんです。」
「そうなんですけれども、じゃあ例えばコーディネーターがAさんの相手をBさんがやってくださると。つき合わせたときにBさんが「格好悪い」という。」
「あ、すいません、ごめんなさいね。捉え方がちょっと。ここは僕のところではないので、こことここだけ。だから、こことここは多分女性の気持ちとしては、あまりにも恋愛をという気持ちで捕らえているとするのならば、ちょっとその恋愛の説明を。」
「相手に関しては、恋愛じゃないけど、恋愛相談をするという形で。」
「でそれをね、愛がないと成り立たないみたいな話にのっとって話をしてしまうとニーズに答えられなくなると思うんですよ。別に介助者を育てるとか、介助者にそういうことをさせるとかじゃなくて、そういうニーズがある以上、やっぱりそういうデリヘルを紹介するとかお店を紹介するとか、そういうことをやるべきだし、それをやる上で定義づけをしたら、そういうことに愛がないと言ってしまったら、それを否定することになるから。単純にいって異性の相手、キスすることはいいと思うんですよね。それは絶対ニーズとしてね。単純にまずは、健常者だろうが障害者だろうが、チンポが立とうが立たまいが、みんな男はスケベなことを考えているわけだから、金さえあれば俺だってソープ行きたいよとか、みんな同じなんだから。それは愛がどうのこうのとかじゃなくて。」
「例えば、~女の子が相談しにいって、セックスボランティアする。セックスボランティア自体は格好悪いんですよ。だからそこは恋愛がないんです。」
「その定義の中で言い出したらきりがない。きれいごとすぎちゃうとか、それはもはや本当のニーズに答えられない。もっと単純にね、じゃあ別の言い方をすると、お金のある人間だけ自分のスケベ心に対してすべて夢がかなえられる、そういう世の中なのか。容姿がよければ、みんなが福山雅治だったら、好きなことは出来るのか。毎月数百万、数千万ある人だったら高級ソープでも高級デリヘルでも自分のスケベ心を満たせるのかという話だってできるのよ、単純に。だけど福山雅治だって俺だって熊篠さんだって、みんなそのスケベなこと考えているわけよ。でそれがなかなか、おんなじこと考えているんだけれども、片一方では自分でオナニーすらできない者、片一方ではお金を払えばなんでも、自分の好みの女性を買える人もいる。」
「だから福山雅治みたいにモテモテでも、例えば彼女が6人いても、一週間のうち一日空いちゃうときがあるかもしれなくて、そのときはもしかしたらオナニーしているかもしれない。ただその時に、オナニーしているかもしれない谷間の一日に、手に障害があるかないかっていう。単純化するとそういう。」
「またそこからだと思うよ。だからそのスケベ心を満たしたいっていう、チンポをこすって射精したいのにできない人がいるんだったらそれを助けるっていう。」
「ここでちょっと言うのやめようかと。最後の最後でちょっとやっぱり勇気を出して今日来たのでお話をしたいなと思って。それでちょっと。」
「止める?はい止めます。」
(29:43~音声停止~54:30)
「うーん、小さい単位では多分あると思う。あとやっぱり、ラブホに関して言うと、そのさっきの話じゃないけど、マネージャーさんとかオーナーさんとかに仮に話がうまく通っても、実際現場のカーテンの向こう側にいる人に伝わっていない場合があったり、あるいは伝わっていても今どきなので、外国人だったりとか、話が通じなかったりとかっていうことがたまにあるので、組合に話通したからうまくいくかとか。」
「いや話通したからうまくいくとかじゃなくてまずそういうところをね、まずそこをくどいちゃえば、ポップダムじゃないけど、わからないですよ力関係、たとえばなんとか組合というのがあって、組合の中に100っていうのがありますと。そこはすごい力をもっていて、話ふったら「わかりました。」と。じゃあ全部連絡とって、そういう情報吸い上げますよといって、もし言ってくれれば、それで100件本当に集まるわけじゃないですか。
だからまず、ダメもとでそういうところを口説きに行くっていうのは必要だと思うんですよ。」
「それはね、だいぶ前にやりました。ノアール作る前に熊篠邸の地下室で情報を集めるって言うので、雑誌の名前が、えーなんだっけなあ、あのいわゆるラブホテルの情報誌をやっている経営者とか、ラブホ専門の設計をしている会社とか内装とかっていうところのいわゆる業界紙の編集部に行って、こんなんなんですけどって言って、で呼びかけてはもらったんですよ。で、反応はほとんどない。あとね、ピアーがちょっと前まで、「カップルズピアー」っていうのをやってて、そこも紹介してもらったんですよ。でそれもほぼ反応なし。でそっから、さっきのヤシロのマネージャーがひとり食いついてきてくれたぐらいで。「カップルズビアー」は全国紙で、その業界紙もほぼ全国レベルなんですよ。でそれが、多分6月か7月かわからないんですけれども、多分ビックサイトかどこか小さい方のホールで展示会とかやるんですけれども、行って設計の専門の人とかと話をするんですけれども、やっぱりね、反応がよくないんですよね。直接かかわってない業者さんとかいるじゃないですか、シャンプー納入しているとか。そういう業者はね比較的理解してくれるんですけれども、現場のオーナーさん、マネージャーさんあるいは設計をしている人。設計をしている人も、今もう法律ができちゃってるんで、例えばそのデザインとバリアフリー的なところの兼ね合いは私たちの腕の見せ所ですみたいなことを言うんだけれども、それが実際オーナーさんの手に渡って営業ってことになると、結局障害者あるいは車椅子の人とかって専用の部屋じゃないので、どっちかっていうと回転させてお客をいっぱい入れることの方が優先されるので、あんまりねやっぱり…」
「かなり得がないことですよね。そういうほうが安心して。さだめはそうやって。そこはひっぱれないの?」
「聞いてみようか。いける範囲の中で…。」
「だって内装業務だって横のつながりあるんでしょ?そしたらそこの業者さんからさ、どういうところがやったよとかさ、情報通してもらえるのであれば、そこの部屋だけをみせてもらえばいい。」
「うん、ただやっぱりあの僕もこんなこと10年やってて、裏の事情もわかってくるからあれなんだけれども、例えば個室に入ったときの上がり框があって、で風呂場でまた上がり框があったりするでしょ。上がり框っていうか段差が。であれがやっぱりその、配水管、水道管をこう床の下はわな…」
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